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柏秀樹先生から嬉しいご感想をいただきました。

柏秀樹先生から嬉しいご感想をいただきました。

ボディドクターは様々な分野の方々にご愛用いただいております。
今回はパリダカールラリー ファラオラリー他世界のラリーで活躍した日本人ライダー、現在は日本大手各社で道路交通安全指導講座を持つ柏秀樹さんの掲載記事をご紹介したいと思います。

さあ、今から柏秀樹の近くでやってもトークショー。
始まりぃ始まりぃ♬

★健康志向のサプリメントやグッズなど、買って後悔することが大半。

しかし、5ヶ月前に購入した「ボディドクター」製の「ドクターピロー」:枕は正解だった。
ちなみにこれはPRではないです。ちゃんと購入したものですし、良いものしか紹介したくない私の性分で勝手に長文で書いているだけですが、考え方、感じ取り方で、もしも読んでくれた方の参考になることがあれば幸いです。

★とにかくこの枕の値段

1万円を超えるなんて、私にしてみれば安くない。無理に買わなくても「今の枕でもいいじゃないか。たかが枕。大差ないでしょ」と半分逃げ腰だった。
しかし、ヘルニアの首が正直いって痛い。右肩も痛い。ダメ元で、これが人生最後の枕かもしれないが、まずは使ってみよう、と勇気を出して買ってみた。というのがことの経緯。

★で、私は自称ジャーナリスト。バイクがメイン

だが、さすがに「枕」のことは書いたことがない。
で、買ってすぐのインプレは「プラセーボ効果」になりやすい。5ヶ月以上が経過したので、そろそろ書いてみようかなと思ったわけです。
でもね、インプレはよほど悪いか、よほど良くないと書けないですよ。
で、書く理由になった本当のところは、体でわかって、そのあとに理屈がきっちりわかってきたから。

★言葉にできない程度なら誤差の範囲と自分では思っている

が、これは明らかに誤差ではない。
まさに、FBという無料・無報酬のSNSで書く動機は「単純に体の具合が良くなった」からだ。


★大昔のファラオラリーでは腰椎。

岩手の24時間エンデューロの時に受けた衝撃で頚椎のWヘルニアを患っているために、首回りから肩こりが酷くて指先がわずかに痺れ、特に右肩が痛い。ずっと原稿を書いていると我慢できないほどの痛みもあった。

★しかし、この枕を使ってからは首回り、肩の痛みが大幅に軽減した。

首や肩周りの故障が腰痛につながりやすいことは知っているが腰痛も軽減している。

このクッションは正反発の天然素材を使っている。アレルギーフリーで安心ではあるものの、見た目も触った感じも特段すごいものには思えない。

★頭を載せるとグーッと沈み込む「低反発のクッション」も実は使ったことがある。

低反発式は頭を枕に乗せた瞬間は包まれ感があるために最初は「これはいいぞ!」と思いやすい。だがこの「Bodydoctor」製「ドクターピロー」は正反発。低反発製とは真逆だ。かかった重さの分だけ反発して押しもどそうとする。だから頭を乗せた時の落ち着き度はイマイチかな、というのがファーストインプレ。

★だが、時間の経過とともにこの枕のメリットが鮮明になっていった。

そのポイントは

1)クッション特性

2)フラットな形状

この2つのリンクが、とても重要であることがわかってきた。

★1)まず、何故に正反発なのか。

通常の「寝る」=「快適」から「快眠」なるはずが実際の多くは「睡眠」=「我慢」だったということ。嘘のようだがこれは本当の話。その極端な例え方が「床ずれ」だ。ちゃんとしたベッドや枕のはずだが、それでも床ずれが起きる。

★若い時はそれが理解できなかった。

大腿骨骨折で入院した時、動けないことの辛さ、痛みが嫌という程よくわかった。グッと沈み込んだ状態は良い感じに思いやすいが実は「動けない」ことにつながりやすい。それは血流低下を起こす。これが痛みの原因だが、そこから動こうとすると余計に体力を使う。重い布団より軽い布団の方がラクチン。重い体よりも軽い体の方が動きがスムーズであるように、下に敷くマットや枕も動きやすくてナンボというわけ。

★でも、マットが硬過ぎると局部的に圧力がかかるし、体を変形させる。

この塩梅がしっかりしている正反発特性こそが重要ということ。クッションとしての快適性能を確保しつつ動きやすさ=体力消耗が少ない。この両立が大事。

★体力があれば「床ずれ」を感じる前に朝が来たら目覚め、起き上がる。

そして睡眠の質の良し悪しは瞬時に忘れ去ってしまう。あれ、今見ていた夢はなんだったけ、ぐらいに。元気な体ではそのように日常が流れる。しかし、元気なのは頭であって知らない間に疲労が体に堆積していく。

★マットも体が動かしやすいものはベスト

ということになるが、まずはこの枕だけで「ラクに寝返りが打てる」ことが確認できた。この枕に頭を預けると無重力状態か、と思うほど頭が軽く感じられ、真上に向くのも、左右へ寝返るのも自由自在だ。だが硬すぎないことが使うほどにわかってくる。

★2)フラットな形状も重要。

両サイドが膨れ上がっていたり、素材を複数に組み合わせると窪み=傾斜や圧迫が起きやすい。これが頭の回転を妨げて、首から下の体に負担をかけてしまう。複合した形状や素材は手間がかかるので高級に思いやすいが、それが体にとって高品質になるとは限らない。

★頭の動きが軽くできるからスルリと真上から右そして左へと自由に回転できる。

これぞ本当の枕の在り方ではないか。反対に体が固定されるほど疲れ、逆に動かせるから疲れない、という真実。その軸となるのが枕だったのだ。

★一晩に打つ寝返りの回数は個人差はあるが意外なほど多い。

寝返りできない場合は圧迫や負荷のかかった状態が続いて圧迫は血流を悪く、無意識にかかっている負荷は筋肉を疲弊させる。最悪では疲れた体で頭をひねって寝たままの睡眠となって「寝違い」を引き起こす。

「枕なんて、どれも大差ないだろ?」という思いは、この枕の実体験によって完全に覆された。大差があり過ぎるほどよくわかってきた。

★もっと早くからいろいろ体験して、モノの価値、モノの意味をちゃんと知っておきたかったとさえ思う。

この枕を実体験してから妻と娘にも同じものを買った。以前は妻も大なり小なりイビキが出ていたが、これがピタリと消えた。だから被害者だった私は熟睡できるというメリットまで生んだ。

★私もイビキが時々出ていたらしいのだが、枕で二人の熟睡度が上がったということだ。

ハードな業務の娘も、この枕のおかげで疲れが早く取れているとのこと。ともあれ、3人ともこの枕が気に入っている。

★枕の厚み(高さ)は2種類。

うちは3人とも「厚い方」を選択。使用して高さが合わない場合は交換に応じてくれるという柔軟な対応も魅力的。しかも5年以内にクッション機能が低下したら無償交換してくれるらしい。
クッション内部にはダニを含めて雑菌が入らないし、入っても死んでしまう天然素材による作り込みになっているという。

熟睡は健康の源であることは加齢するほどよくわかる。
若い時は枕の有り難みはよくわからなかったが、実は若い時からちゃんとしたものを使うべきだと今は思う。体の消耗はロクな結果にならないからね。

★ まさに人生の充実度は枕で決まるかもしれない。

これと同じ素材で作られたマットも用意されている。枕だけでこれだけ大きな効果を感じたのだから、次は予算をなんとか捻出してボディドクターのマットにもトライしてみようと思っている。

★大事な家族がいつまでも健康で、
それぞれが好きなことをずっと続けるために。

★緑色のポジ・ドライブ号(ハイエース)があちこちに出かけています。下記をチェックね。
#posidrive
#正反発
#バンセリング 

★ドクターピローの詳細は以下へ。

https://www.bodydoctor.co.jp/line-up/pillow/

柏 秀樹

Hideki Kashiwa

柏 秀樹ライディングスクール(K.R.S)講師

プロフィール

大学院生(商学研究課博士課程)の時代に、作家片岡義男氏とバイクサウンドを収録した「W1ツーリング~風を切り裂きバイクは走る~」を共同製作。大学院修了後にフリーのジャーナリストとして独立。
以降、ダカールラリーを始めとする世界中のラリーを楽しみながら、バイク専門誌の執筆活動や全国各地でトークショー出演などを行っている。
バイク遍歴60台以上、総走行距離100万キロ以上、そして日本中の主要ワインディングロード、林道のほか世界の道を走ってきた経験をもとに2003年に始めたライディング・アート・スクールをリニューアルして2009年から新たにKRSこと柏 秀樹ライディング・スクールを開校。バイクやクルマの安全と楽しさを一人でも多くの人に熱く伝えることを生き甲斐にしている。
現在の愛車は2018年型トライアンフ・タイガー1200とセロー250ほか。

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